友達と書いたリレー小説が痛すぎる件

1にゃにゅー2012/02/13(月) 19:37:53.79ID:CNDquG9n
修学旅行3日目
友達が「リレー小説を書こう」と言い始めて書いてみたが・・・

今思うと、内容が痛すぎるw

2にゃにゅー2012/02/13(月) 19:44:49.41ID:CNDquG9n
初めてスレを立てるので、細かいところは大目に見てください

スペック

俺:高2 男 小さい子が好き
将軍様:高2 男 この企画の発案者 ホモ好き
キノコ:高2 男 東○好き 小説内でもキャラクターが登場してます
しゅー:高2 男 ネタセンスがいい 

3にゃにゅー2012/02/13(月) 19:49:59.61ID:CNDquG9n
書き手:将軍様    

 -序章-
俺が目を覚ますとそこは明らかに別世界だった...。
「ん... 夢か...?」
しかし 寝返りを打とうとしたが
そこはアスファルトのような
冷たい地面の上だった。
辺りは背の高い植物だらけで
聴いたこともないような
鳥の鳴き声が聴こえる。
「なんだよ... これ?」
気が動転しながらも
寝る前の記憶を探ってみる。
酔っぱらってはいなかったはずで
きちんと自分の部屋のベッドで
寝た記憶しかない。

4にゃにゅー2012/02/13(月) 19:51:48.45ID:CNDquG9n
「おい 大丈夫か?」
声のした方を見ると
背中に2bほどの大剣を
さした鎧が立っていた。
声の高さからして女性のようだ。
「どこだよ此処は!? そしてお前は誰なんだ?」
「何言ってるんだギルバート? 頭でも強く打ったのか? ところで装備がないようだが... なんだその格好は?」
確かに俺は寝た時の記憶通りに
パジャマを来ていた。
「...は? ギルバート? 俺の名前は....」(あれ? 自分の名前が思い出せない)
「冗談はよせよw」
彼女は笑いながら言う。
「ところで先程の急な嵐はなんだったのだろうな。 お前に落雷したように見えたが...」
彼女の話など頭に入ってこず
俺は自分の"現実世界"の記憶が
消えていくような感覚に悩まされた。

5にゃにゅー2012/02/13(月) 19:58:53.34ID:CNDquG9n
書き手:俺

ー第1章ー

突然の出来事に俺は驚いた。いや、むしろwktk状態だった。
ゲームのような世界が目の前にあるのだ。
ただ残念なのが、俺はギルバ-ドと呼ばれていること(もうちょっとカッコいい名前が良かったなぁ)
そしてもうひとつ大事なこと・・・ 俺の目の前にいる鎧女が幼女じゃないってことだ!!!

いや、落ち着け。もちつくんだ。
まず最初に名前を聴くべきだろう。
あくまで紳士的にな。

俺はひとつ息を吐いて、彼女に聞いた。
「ところで、あなたの名前は?」
「.....」

(ヤバい、まずったか?そんなはずない。
俺の聞き方は完璧だったはずだ。
長年のゲームの経験からして、最初はこう紳士的に振る舞うのが相手の好感度をUP↑させる方法だ。)


6にゃにゅー2012/02/13(月) 20:02:42.43ID:CNDquG9n
「ば、ばかぁー
ひとがせっかく心配してるのに、私の名前を忘れるとは何事じゃぁー」

「!?」

「...あっ!?

ふ、ふん。
お前なんかさっきの落雷で死ねばよかったのだ。
な、なにボサッとしている。早く村に戻るぞ。
先に行ってるからな!」

そう言うと、彼女はスタスタと行ってしまった。

俺はただ唖然としていた。
少し時間がたって正気に戻り、彼女のことを思い出す。

(ツンデレは好みじゃないな。)
って言うか、村ってどこだよ・・・(´・ω・`)


読んでる人いる?

7おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ2012/02/14(火) 16:06:29.90ID:NDA5xFX4
読んでる

8にゃにゅー2012/02/18(土) 15:35:34.80ID:+UuBO/hz
↑ありがとう

スレ立てておいて、存在を忘れてました すいません

書き手:キノコ

ー第2章ー

「ま、まってくれ〜」
俺はなんとか彼女に追い付いた。
「もうすぐ村だよ」
彼女は今だにブスッとしたままだ。        
「何か悪いことしたかな…」思い当たる節がないか考えていると…草むらの方から−「ガサ、ガサ」と音がする。         
「なんだ?」俺は草むらの方に近づいて行った。  
「どうした、ギルバート?」彼女が尋ねてくる。  
「いや、草むらになにかいる!」さらに近づいていくとなにやら声が聞こえてくる…
「い、たた…ここはどこでしょう藍様?」
「ま、たくも〜ちぇん!あれ程勝手なことをするなって言ったでしょう!」
「ごめんなさい、と、とにかくここからでましょう!」
と聞こえたと思ったら誰かが草むらから出てきた。

9にゃにゅー2012/02/18(土) 15:37:20.04ID:+UuBO/hz
しかし出てきたのがただ者じゃなかった…
なんと黒い猫耳に二股の尻尾の女の子と同じく黄色い耳に九股の尻尾の少女が出てきた。
まるで不幸の黒猫と九尾の狐じゃないか!
などと内心思いながらも実際はその非現実な光景に唖然としていた。
「やば、人間ですよ蘭様!」黒耳の女の子が九尾の少女に言った。
「うーん、見られたくはなかったんだけど…どうしようかな、と!?」と次の瞬間彼女達に二メートルの大剣が飛んできた。
ギリギリの所で二人?は脇に避けたが、二人とも驚いている。
俺は大剣を振るった張本人…すなわち彼女を見た。
さっきまでの拗ねた表情はなくその目は相手を殺すことのみを考えている目だった。
「お前達のような魔物に人間はやらせん!」

10にゃにゅー2012/02/18(土) 15:42:15.19ID:+UuBO/hz
そう言ったと思ったらさらに大剣で切りかかり始めた
その動きといったらまるで疾風のようだ
しかしその攻撃は当たらない
その斬撃を越えるスピードでその攻撃を全て避けきっているのだ
「くそ魔物の分際でちょこまかと!!」彼女も苛立ってきたしかし相手の彼女達は少しも疲れていない。
「いい加減にしてくれませんかね?
私達は魔物じゃなくて妖怪なんですけどまだ話すらしてないのに…」九尾の少女が言う。
俺も彼女達の言う通りだと思ったので彼女に言った。
「ちょとやめるんだ。まだ彼女達は何もしてないじゃないか」
彼女は一旦動きを止めて言った。
「しかしどうみても魔物だ。
人間に危害を加える魔物は全て退治しなければならない!!なぜそれがわからないギルバート!」

11にゃにゅー2012/02/18(土) 15:44:31.51ID:+UuBO/hz
すろと九尾の少女が
「仕方がないですね。スペカかを使いますか…」と言いなにかカードのようなものをとり出したそして…
鬼神「飛翔毘沙門天」!!
すると辺りが光に包まれて気づいた時には彼女は気絶していた。
俺は彼女を起こそうとしたが完全に気絶していてだめだった
仕方なく彼女達に話しかけた。
「君たちはなにものだなにをしている?」
すると九尾の少女が言った。
「私達は八雲蘭とちぇんといいます。
あなたは理解がありそうなので話しますが結界の確認をしていたのです。
あなたは何をしていたのですかここはどの世界ですか?」
「わからない、どうにも起きてみると知らない世界にいたんだ!」すると少女はこう言った。
「もしかしたら世界を越えたのかもしれないですね。私達についてきて下さいあなたを元の世界に返せるかもしれません」      
彼女が気絶したままでどうしようか迷ったがしばらく起きそうにないのでついていくことにした。

12にゃにゅー2012/02/18(土) 15:46:25.80ID:+UuBO/hz
そしていろいろあったが要約すると
彼女の主である八雲紫によるとこの世には様々な世界があり
その世界で同じ人間がいることがあるらしい〜パラレルワールドというそうだ。
そしてほんとにたまたまなにか強い衝撃があるとその同じ人間同士が入れ替わることがあるそうだ…
そういえば寝る直前に凄い光が見えたような…


まぎれもなく、友達のキノコが痛いw
スレを立てるにあたって、一番反対してたのもキノコです

13にゃにゅー2012/02/18(土) 15:49:15.12ID:+UuBO/hz
書き手:しゅー

ー第3章ー

ギル?「成る程な…異世界ね…ハァ…不幸だ」

まるでどこぞのテンプレどおりだと思ってしまいそうな状況の中、俺は一抹の不安と期待を感じていた。

紫「あら、ずいぶん落ちついているわね?てっきり私は泣き喚くと思っていたわ」

煩い、余計なお世話だ、
この紫ババ…「何か言ったかしら?」地の文に入るな!!
ギル?「ゴホン、当たり前だろうが!こんな摩訶不思議体験、いくら待ち望んだってそう簡単には体験出来ねぇだろ?
なら、楽しまなきゃ損に
決まってんじゃねぇか!」
本心からそう思う。
変わら無い日常、平穏な毎日、まるで機械の様に与えられたことを繰り返す日々、そんなつまらない生活に比べれば、今ここで俺に巻き起こっている"幻想"的な出来事は
俺の中の"不変"をブチ殺す大きな起爆剤だった。
紫「ふふっ、貴方は面白い人間ね。普通の人間ならこんな状況に落ち合えば貴方の言う"幻想"的な
出来事よりも"不変"的な毎日を望む筈よ?」


ここから主人公の性格が変わりはじめます

14にゃにゅー2012/02/18(土) 15:49:54.63ID:+UuBO/hz
ギル?「なら俺は、普通じゃないんだろうなww。
大体、俺が普通の奴ならこんな体験に巻き込まれる訳が無いだろ?」

紫「違いないわねww」

しばらく俺達は笑っていた。
(さてさて、これからどうするかね?)
そんな事を考えながら、
俺は俺をギルバードと呼ぶ少女が目を覚ますのを
紫達と待つ事にした。

15にゃにゅー2012/02/18(土) 15:51:01.30ID:+UuBO/hz
書き手:俺

ー第4章ー

せっかく異世界に来たんだ。俺は外の様子をもっと観たいと思った。
そこで、紫達に頼んで屋敷の外に出ることにした。

屋敷の外は木々に囲まれていて先は暗闇だった。

俺は闇へと歩き出す。
最初にここに来たときとはまったく違う。
恐怖なんてなかった。
今いるこの世界をもっと知りたい。
まるでRPGの主人公が初めて自分の村を飛び出し、広いマップを進むような、そんな感じだった。

森に入ってどれぐらいの時間が経っただろうか。
未だに森は続いている。
ここは一旦引き返そうか。

そう決心し来た道を戻ることにした。

16にゃにゅー2012/02/18(土) 15:54:41.29ID:+UuBO/hz
しかし、いくら戻っても屋敷の道に抜け出せない。
確かに、来た道を戻っているはずだが・・・。
目の前に広がるのは木々だけ。
(まよってしまったのか?)
どうすればいいか考えていたその時、木々の間から物音が聞こえた。
「誰だ!?」
「わぁ!? スミマセン、ごめんなさいなのだ!」
声の聞こえた方を見ると、そこには少年が立っていた。背は自分の半分ぐらいだろうか。震えながらこちらを見ている。
「お願いだから、命は助けてなのだ。」
(そこまで驚かなくても・・・)
そう思いながら、コートを被り、謎の杖を持った少年に道を聞くことにした。

「そんなに驚かなくても大丈夫だ。確かにこっちの世界では珍しいかもしれないが・・・。」
「本当に?」
「ああ、心配するな。」
その言葉を聞いて安心したのか、少年は大きく息を吐いた。
「・・・ただ、屋敷への帰り道を教えて欲しい。実は迷子になってしまってな。」
「え!? もしかして、あの妖怪屋敷?」
「え、まぁそうだな。」
「もしかして、お兄ちゃんも妖怪なのか!?」
「いや、違う!違うから、驚かないでくれ。
ただ俺は何かの衝撃かなんだか知らんが別の世界から迷い混んだ人間だ。」
「それはパラレルワールドって言うやつなのだ!」
突然、少年が声を張り上げた。


17にゃにゅー2012/02/18(土) 15:55:07.25ID:+UuBO/hz
「ん? なんだ知ってるのか?」
「ということは、別の世界のお兄ちゃんが、この世界のお兄ちゃんと入れ替わったということなのだ!」
少年の目は輝いていた。
驚いたり、はしゃいだり・・・よくわからないやつだ。
「おーぃ、早くついてくるのだ! 屋敷に案内するのだ」
「あ、あぁ。」
何かおかしい。
だが、その理由を追及しても出てこない。
今はただついていくしかない。
俺は少年のあとを追った。

18にゃにゅー2012/02/18(土) 15:55:40.40ID:+UuBO/hz

・・・ここはどこだ?
気づくと俺は地面に横になっていた。
辺りを確認しようと体を動かすが身動きが出来ない。
体中が重い・・・。
遠くから足音が聞こえる。
音は自分の前で止まった。

「お寝覚めの気分はいかが? ちょっと魔法が強かったみたいだね。失敗しちゃったのだ。」

この喋り方に記憶があった。俺はゆっくり目蓋を開く。
そこには、コートを被った少年が笑って立っていた。

「まさかこんな所で会えるとは思ってもいなかったよ。」

一体どういうことだ?

「アハハハ、なんでこんなことになっているか分かっていないみたいだね。
僕が君に教えてあげるよ。」

やっぱり。
こいつは何かを企んでいたのか。

19にゃにゅー2012/02/18(土) 15:55:56.31ID:+UuBO/hz
「君は気づいたらここにいたと言ったね。
確かに、別の世界同士が何らかの衝撃で人が入れ替わることがある。
でもね、それは普通の人間には出来ないんだ。
別の世界から別の世界に行き来できる力を持っていないとね。」

そんなはずない。
気づいたらここにいたんだ。もし、そんな力が俺にあるのなら、もうちょっとマシな世界に行くに決まっている。

「まぁ、君はまだその力を完全にコントロールできていない。
だから驚くのは当然だよ。」

なるほど。
しかし、それがなんだって言うんだ?
俺を捕まえたところで、何も変わることはない。

20にゃにゅー2012/02/18(土) 15:56:37.87ID:+UuBO/hz
「だからね・・・。
その力を僕に分けて欲しいんだ!
君には勿体ないよ。
僕がちゃんと有効活用するからね。」

!?
分けるだと?
しかしどうやって?

「そんなに驚かないでよ。ただ、君にちょっと死んでもらうだけだよ。
だから、安心して!」

少年は杖を持つと、なにかを唱え始めた。
とたん、自分の胸に何かで切りつけられるような痛みが走る。

「ぐっ」
口なかに鉄の味が広がる。
ピタピタと溢れでるものは、間違いなく血だった。

もう駄目だ。
そう思った瞬間、どこからか矢が飛んできて、少年の左腕に突き刺さる。

21にゃにゅー2012/02/18(土) 15:56:59.80ID:+UuBO/hz
「まったく、あれほど警告しただろうが。
魔法使いには気を付けろと。
怪我は無いか、ギルバ-ト?」

彼女だった。
俺は強く頷いた。

「うぅ・・・
ゆ、許さない!
よくも、よくも僕の腕を!
殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す殺す!」

「そんなに怒る暇があったら、少しは周りに目を配ったらどうだ?」

彼女はいつの間にか、少年(魔法使い)の背後にいた。
少年が気づいて後ろを振り向こうとするが、すでに剣は右腕を跳ねていた。


「ぅぅうぇ・・・、ゆ、許してぇ・・・なのだ。」

少年は泣きながら命乞いをする。
俺は目を伏せていた。
当たり前だ。目の前に腕があるのだ。
こんなのゲームでしか見たことない。
ただ、彼女と少年のやり取りが聞こえてくる。

しばらくして、
鈍い音がなったあと、それっきり少年の泣き叫ぶ声は聞こえなくなった。
何があったのかは知りたくない。
ただ、彼女が勝利した、とだけ言っておこう。

22にゃにゅー2012/02/18(土) 15:57:30.36ID:+UuBO/hz
「おい! 大丈夫か?」
気づくと彼女が隣にいた。
「ああ、なんとか。」
「心配したんだからな!
お前が急にいなくなったから・・・。」
彼女は今にも泣きそうだった。
さっきの彼女とはまったく別人だ。

「悪かった。
心配かけてごめんな。」
笑顔で返す。

「このばかぁ。」
彼女の目に涙があふれる。

そんな彼女をみて、俺は本当のことを伝えようと決心した。

突然、この世界に来たこと。自分がそういった力を持っていること。妖怪達に元の世界に戻る方法を教えてもらうこと。

話を聞いていた彼女は度々、不思議なものを見るような目で俺を見た。

一通り話終わると、長い沈黙が続く。

23にゃにゅー2012/02/18(土) 15:58:43.87ID:+UuBO/hz
そして、彼女がゆっくりと口を開いた。

「お前が、たとえ本当のギルバ-トじゃないとしても、お前が私の親友ということに変わりはない。
この世界でのお前は、ギルバ-トなのだからな。」

「ありがとう。
そう言ってくれると助かる。」

「ただ・・・、今回の件で分かったかもしれないが、今後、魔法使いとは関わらないことだ。
もちろん、妖怪どもともな。
奴等の言うことだ、信用は出来ない。
それに・・・それに、私はお前がどうであろうと受け止める。約束する。」

俺は彼女の言葉を聞くのが辛かった。
この世界にいれば、また命を狙われる可能性がある。
俺が死ねば、すべてのパラレルワールドの俺が死ぬことになる。
それだけは御免だ。
ならば、元の世界に戻る方法を知っている妖怪達に頼るしかない。

しかし、彼女は俺を受け入れてくれた。
それに妖怪達が嘘をついている可能性も捨てがたい。

この難題を前に、俺はどうすればいいか?

俺は悩まされていた。


誰かこのときの俺を見つけたら殺してください
マジで恥ずかしい

24にゃにゅー2012/02/18(土) 16:01:52.59ID:+UuBO/hz
書き手:将軍様

-第5章-
その後俺と彼女はその場を後にした。
彼女の家である町の鍛冶屋に連れて来られた。
そして俺はようやく彼女とゆっくりと話すことが出来た。
彼女の名前はアイリーン。
ここの鍛冶屋の娘だそうだ。
鎧を脱いでラフな格好に着替えた彼女の顔は整っていて、茶色の長髪で所謂巨乳だった。
「どうだ 少しは落ち着いたかギルバート?」
彼女が肘をつき、ビールらしき飲み物を片手に言う。
「まぁ… な」(まだ心臓が高鳴っている)
[ガラッ!!]扉が開く音がした。
先程の出来事の緊張感からか俺は身構えるように反射的に扉を見た。
「あっ お姉ちゃんおかえり〜 ギルバート兄さんもお疲れ様! うちに来てたんだね」
元気良く入ってきたのはピンク色のツインテールで腰には短刀を2つ刺した活発そうな少女だった。
怪訝そうな俺の顔に気づいてアイリーンがすぐに説明する。
「私の妹のセレナよ」
「お姉ちゃんたらなに紹介してるの?w」


※現時点での感想とかあったらお願いします

25にゃにゅー2012/02/18(土) 16:03:53.40ID:+UuBO/hz
「実は…」アイリーンがセレナにこれまでの事を説明しだした。
「え? アレって本当に起こるんだ 容姿はギルバートお兄ちゃんのままなのに…!!」
セレナの言う"アレ"とはこの世界で最近噂されだしたパラレルワールドとの入れ代わりのことのようだった。
入れ代わった人のことをトラベラーと呼ぶらしい。
「はじめまして…て言えばいいのかなぁ? あたしはセレナ!そしてギルバートお兄ちゃんの未来のお嫁さn(ry」途中でアイリーンに叩かれた。
「あ…あぁ よろしくな」
その時外から玄関を叩く音と男の声が聞こえてきた。
「おい! こちらでトラベラーを匿っているという話を聞いた。すみやかに投降しなければ強行手段に移らせてもらう!」
窓からこっそり除くと城の兵士らしき人々が50人ほどが家を囲んでいた。
「逃げるぞ!」アイリーンがそう叫ぶ。
そうして俺は訳もわからず家の裏側から飛び出し、3人で家の影を縫うように逃げていく。
家の扉がぶち破られる音が聴こえ、「いないぞ!」とか「必ず捜し出せ!」などと聴こえてくる。
「あの… だなぁ… 事態が急すぎるんだが 俺みたいなトラベラーってのはお偉いさんに狙われてんのか?」
「そうね… これは私の推測だけど帝王はパラレルワールドを侵略しようとしていて、移動する方法を見つけるためにトラベラーを捕まえようとしていると思うわ」
「その… 俺の所為でお前達にこんな目に合わせて本当にすまないな…」
手前の道を兵達が駆けてゆくのを、物陰に隠れながら謝る。
「何言ってるのよ 私たちは幼い頃からね仲なのよ! 見捨てるはずないじゃない」
「そうそう! それにギルバートお兄ちゃんはあたしの未来の旦n(ry」またもアイリーンに殴られるセレナ。
「これからどうしたらいいんだ?」
「この町にはもういれないわね とりあえず逃げるわよ!」
そうして俺達は夕刻の町を駆け抜けていく。

26おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ2012/02/19(日) 17:37:23.38ID:4ATmFhBk
いつまでも出番がこないペニス一郎は

27にゃにゅー2012/02/19(日) 18:48:48.11ID:gYBWoU01
>>26
実は1話の時点で死んでるんだ


28おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ2012/02/25(土) 20:55:58.68ID:I0mYLfxY
>>1はどこ行ったんだ?

29にゃにゅー2012/02/26(日) 11:52:40.15ID:NpwUC0rU
ごめん
自分がスレ立てたの忘れてた

続き最後まで張っていきます

書き手:キノコ

-第6章-

俺とアイリーンそしてセレナの3人は深い森の中を必死で逃げていた。
後ろからは追っ手の明かりが見えて来る。
「はあ、はあ。まだなのか次の街は…」すでに息は切れ切れだった。
あっちの世界じゃゲームばっかしててろくに運動してなかったからな〜。
「大丈夫か?ギルバート」隣のアイリーンが心配してくれるが正直キツイ…

セレナの方はどうなのか後ろを向いたが全く疲れている様子がない。
すごい体力だ!
どれくらい走っただろうか?徐々に足が重い鉛のようになってきて走るペースが遅くなってきた。
このままでは追いつかれる!と思った時…物陰から
「こっちです!!こっち!!」とこちらを呼ぶ声が聞こえた!!
「ん、どうしたギルバート?この声は…」
「もう限界だ…このままでは追い付かれる。」俺が叫ぶ!
「うん、そうだね…このまま行っても逃げ切れる保障がないし…」
セレナは同意してくれた。
「しょうがない、信じてみるか…」アイリーンも了承した。

30にゃにゅー2012/02/26(日) 11:54:12.60ID:NpwUC0rU
「いくぞ!」
一斉に物陰に飛び込む。
しばらくすると明かりと共に足音が聞こえてきた…
俺たちは息を殺して追っ手が通り過ぎるのを待った…
やがて足音が消えると俺達を助けてくれた人物が姿を表した。
それはあの九尾の少女八雲蘭だった…
「ふう、探しましたよ〜あの後どこかにいなくなっちゃて…」
「すまない、魔法使いに狙われて連れ去れてしまったんだ…」
「そうですか…紫様が「あんな面白い人間は久し振りだから探してきなさい」とおっしゃられてあなたを探していました。」なるほどだから蘭がいたのか、と納得した…
すると突然アイリーンが
「すまない!!」と頭を下げた…
「お前は突然切りかかった私を救ってくれた!今までそんな魔物はいなかったから勘違いしていたんだ。本当にすまない!!」
「いや、いいんですよ紫様に命じられたことですし…私こそあなたを気絶させてしまいました…謝るのはこちらの方です。」
なんとか前のようにはならなかったようだ。しかしただ一人状況がわからない人物がいた…
「え、魔物?でも助けてくれた?どういうことなの?」1人セレナだけが混乱していた…
その後セレナの混乱も解決して取り合えずここはまたいつ追っ手が来るかわからないからと言うことで一旦八雲家に行くことになった…


自分がいうのもなんだが、
4人の中で一番文章力が無いのはキノコだと思う

31にゃにゅー2012/02/26(日) 11:55:51.84ID:NpwUC0rU
「世界を越えるなんてドキドキする…」
「そうだね!」
アイリーンとセレナはとても緊張している。
まあ、俺も始めてはあんな感じだったな〜
「じゃあ、いいですか?」蘭が合図すると突然何もないところに空間が現れた。
空間は2メートル程の大きさの円形で中がなんともいえない色で渦を巻いていた。
「さあ、行きますよ」
と言うとその中に入っていった。
俺も続いて中に入り最後にアイリーンとセレナも入って行った。
入った後一瞬眩い光が差してそして俺は八雲家の庭に立っていた!

あとの2人も来てまず紫と話をする事にした。
「さて、まず。あなたは自分の世界に帰るつもりはないと言ったわね?」
今は紫と俺、アイリーンの3人で今後について話をしているセレナは奥の部屋で寝ている。
やはり疲れが出たのだろう…
「ああ、こんな面白いこと途中で投げ出せるか。」
あの平穏な日常よりこっちの方が楽しいに決まってるじゃないか!



!を多用するのがキノコ君の癖

32にゃにゅー2012/02/26(日) 11:57:30.24ID:NpwUC0rU
「あら、そう。さすがそうこなくてはね。私が見込んだだけのことがあるわね…」と言うと紫は空間を開いてそこに手を伸ばして何か細長い棒のような物を取り出した…
「これは……すごい!!」
剣士であるアイリーンはすぐにわかったようだが俺はその細長い物を見てすぐにはわからなかった。
しかしじっくり見るとそれはどうやら剣のようだ…しかもただの剣じゃない!!
「これは日本刀じゃないか!」こんなのテレビでしか見たことがない。
日本刀は全体が黒で鞘や柄に薄い紅の線が何本も入っている。
長さが大体1m50pくらい刃の幅は大体2,5pくらいでその切っ先は光を受け独特の曲線美と共にぎらぎらと妖しく輝いている。
まるで執拗に相手を狙う蛇のようだ。                      「それは私からの餞別よ!-妖刀マガノイクタチ-別名-神月-よ」
俺はその妖刀マガノイクタチいや呼びやすいから神月でいいや!を手にとってみた…
ずっしりとした重みの中にもなにか吸い込まれるような力を感じる…
「その刀は妖刀すなわちただの刀じゃないわ!それは持ち主の力を吸収し自分の力とする。すなわちあなたの時空転位の力をね!」
「なるほどその刀の力を使えばなれない力の補助になるのか…」アイリーンも納得している。
「で、どうすれば良いんだ俺は?」
「取り合えず修行ね!あなたがその刀を使えばその力を自在に使える程度に。」紫は本気だ。



主人公が強くなるフラグ

33にゃにゅー2012/02/26(日) 11:59:49.86ID:NpwUC0rU
これは大変そうだ…と思いながらも内心は速く修行をして見たくて堪らなかった。
自分の力を速く見て見たかったのだ!
「取り合えず修行は明日から。今日はゆっくり休みなさい疲れたでしょう。
指導役は蘭にお願いするわ!たまに私も見るけどとにかく自分の力を理解することから始めることね。」
と、言うと紫は自分の部屋へと行ってしまった…どんだけ寝たいんだ…
俺達も寝ることにして布団についた…

それからが大変だった!来る日も来る日も修行の日々で身体はぼろぼろだった…
しかしそのお陰か1週間経つ頃には神月を使えば一定の距離だが離れた標的を切りつけることが出来るようになった!                   
その頃にはセレナはちぇんと追いかけっこをしていたりアイリーンは蘭と勝負したりとすっかり八雲家と打ち解けていた。
そしてさらに1週間たった…俺は神月を使えば自在に力を使えるようになっていた!!
離れたものを刀で切りつける他に地点を決めてそこに物を移動させたり。そう何度も使えない上距離も数mと限られるが自分を移動することも出来るようになった…
またアイリーンも蘭に身体強化の方法を教わり単純に力を上げるだけでなく肉体の反応速度を上げたりと凄いことが出来るようになった。



キノコ君の文章読みづらいと思うけど、勘弁して
理系クラスだから

34にゃにゅー2012/02/26(日) 12:02:33.67ID:NpwUC0rU
そして最も驚いたのがセレナが回復魔法を使えるようになっていたことだ。              
全然修行をしているようには見えなかったのだが、ちぇんに教わっていたらしく実は魔法ではなく妖術の一種らしい〜とにかく心強い。

そして出発のとき…紫はその場に居なかった。
おおかた寝ているのだろう…どんだけ寝たいんだ…                
「じゃあ、また困ったことがあったらこれを使って下さい…」と蘭から一枚のお札を渡された。
「次元空間を開いてこれをそこに突っ込めば私達と連絡が出来るようになっています。それとこれも…」
と、さらにもう一枚お札を渡された。                   
「これは元の世界に戻るものです。
こちらは次元空間を開いたら、入れるだけでなくそのまま手を離して下さいお札が自動的に元の世界に空間を繋げますので、そこを通れば帰れるはずです。」と、蘭は言った。
「また、会えるといいね!楽しみにしてるよ!」とちぇんは嬉しそうに言った。
俺達は2人にお礼をいうと紫によろしくと伝えて八雲家を後にした。



ちなみにこの設定(お札の効果)はなくなったことになってます
後半からはお札なんてでてきません

35にゃにゅー2012/02/26(日) 12:10:03.33ID:NpwUC0rU
書き手:しゅー

第7章

さて、これからどうするかね?なんて事を考えていると、
「ギルバート、ちょっと良いか?」
アイリーンが俺を呼んだ
「ん?なんだ?」
「一応修行を行ったとは言え、お前は、元々いた世界では戦いを経験した事など無いのだろ?
なら私と一度戦ってみないか?そうすれば少しは戦いの空気に慣れると思うのだが…
あっ///勘違いするなよ//別にお前のことが心配な訳じゃないんだからな///
ただ、お前が死んだら…
そ、そうだ、セレナ、セレナが悲しむ///
良いか、私じゃないぞ、セレナが悲しむからなんだからな///」
「お姉ちゃんは本当に素直じゃないんだから( ̄∀ ̄)」
「なっ///何を言うんだセレナ///私は何も///…」

ツンデレ乙(^o^)
だが、アイリーンの言う通りだな
争いなんかと無縁の生活を行ってきた俺が、実際に戦いに巻き込まれた時本当に戦えるのか…
そして、俺が一番怖い事それは、俺のせいで俺を慕ってくれている仲間が死ぬことだ


36にゃにゅー2012/02/26(日) 12:33:29.41ID:NpwUC0rU
だから俺は
「ああ、頼むアイリーン俺と戦ってくれ」
アイリーンと戦うことにした
それにしてもアイツラはいつまで騒いでんだww
ま、終わるまで待つか

閑話H題

「ゴホン//それでは試合を始めよう、武器は真剣を使用する
少しでも戦いに慣れる為に本気で戦うことにする大丈夫、心配するな
死にはしない……多分」
おい!多分ってなんだ多分って!!ボソッと怖いこと言うな!!
「ハァ…お手柔らかに」
「じゃあセレナが審判ね 危ないと思ったら止めるからそこらへんよろしく(o^-')b」
やれやれ、どこまでやれるか分からんが、簡単に負けちゃ男が廃るってな
やれるだけの事はやってやるさ
俺は自分の決意を固めて神月を構えた
「ほう、良い闘志だぞ。
やはりお前は異世界から来たとは言えギルバートなんだな
私も本気で戦わせて貰うそうで無ければ簡単に負けてしまいそうだ」
そう言ってアイリーンも自身の愛剣を構えた
「そうそう、私の大剣の名前を教えて無かったな
この剣の名は"斬艦刀"
これはその昔、己の信念を貫き続けた男が使ったものらしい」
成る程な…何となくお前にピッタリな剣だ
「そ、そうか//それより早く試合を始めるぞ//」
やれやれ一々可愛い反応しやがって( ̄∀ ̄)

37にゃにゅー2012/02/26(日) 12:33:50.55ID:NpwUC0rU

「二人とも準備は良い?じゃあ構えて」
セレナがそう言った途端アイリーンから凄まじい闘気が吹き上がった
この間まで普通の一般人だった俺でも"理解る"
アイリーンの身体中からほとばしる黄金の闘気、
それはきっと並大抵の努力じゃない
血の滲む様な努力を行い手に入れた物なのだろう
そんなアイリーンを見ていると不意に身体が震え出した
そうか、これが武者震いって奴か
「面白ぇ…俺がどれだけ出来るか試させて貰うぜ、アイリーン!」
「ああ!かかって来い!ギルバート!!」
「二人とも準備は良いね?」
「「ああ!」」
「じゃあいくよ……両者構えて……」
「我が名はアイリーン、アイリーン・エアトス!悪を断つ剣なり!!」
前向上か…カッケ〜!んじゃ俺も

38にゃにゅー2012/02/26(日) 12:34:49.91ID:NpwUC0rU
「俺はギルバート、ギルバート・ディランディ!
世界を"超越る"トラベラーだ!」
「試合……始めっ!!」
その合図を皮切りに俺達は互いにぶつかり合う
「ふっ、はあっ!」
「くっ!うおぉぉ!」
鍔ぜり合いが続く
あいつの剣は2bの大剣対する俺の剣は日本刀
俺の方が不利なのは素人から見ても明らかだ
一度距離をとりそれから追撃を行うとした
「無駄だぞギルバート!
伸びろ斬艦刀 !!」
「何ぃっ!?」
アイリーンがそう叫ぶとただでさえ長かった刀身が何倍にもなって俺に襲い掛かる
「くそっ!何だよそれ!
刀身が伸びるなんて聞いてないぞ!?」
「それは済まなかった、だが本来の戦闘でも相手の手など解らないぞ?」
それはそうだが…

39にゃにゅー2012/02/26(日) 12:35:55.99ID:NpwUC0rU
「ほらほら、行くぞっ!はあっ!!」
「畜生!!このままじゃきりがねぇ!!」
このままやっても負けもしねぇが勝てもしねぇ…
今のままじゃ駄目だ
そう"今のままじゃ"…
「やっぱり強いな!けど俺にだって隠し玉は有るんだぜ!」
「何だと!?」
今の俺が、アイリーンに勝つ方法は一つだけある
修行の最中に俺が編み出した"アレ"
まだまだ実戦には向いて無いが"アレ"を使うしかアイリーンには勝てねぇ

やるしか……ねぇ!!!
「アイリーン!このままダラダラ続けたって互いに疲れるだけだ!!
次の一撃に互いに出せる限りの力を込めた攻撃をする
それに耐えきった方が勝ちって事でどうだ?」
「面白い!受けて立つ」
そして俺達の間には
息苦しい程の闘気がうごめき始めた
「覚悟は良いか、ギルバート!!」
アイリーンは"斬艦刀"をしっかりと構え俺を見据えた
それに引き換え俺は
「…………………」

40にゃにゅー2012/02/26(日) 12:37:02.30ID:NpwUC0rU
ゆっくりと目を閉じて身体中の力を脱いた
そんな俺の姿に怒りを覚えたのか
「ギルバート!!お前は私を馬鹿にしているのか!!
そんな妙な構えで私を倒すつもりか!?
いくらお前でも私を愚弄するなら許さんぞ!」
アイリーンは激昂していた
違うぜ、アイリーン…
俺が"アレ"を使うには
余計な力が入っちゃ駄目なんだよ
そう、"アレ"に必要なのは極限までの"脱力"
そして火山噴火の様な爆発的な"瞬発力"
「私が加減すると思っているなら大間違いだ!!
私は馬鹿にされるのが一番嫌いだ!!
お前を殺す気で行くぞ!ギルバートォォ!!」
やれやれ、まさかそこまで怒るとはな
だがそこまで怒ると言うことは、俺がこれからしようとしていることは知らないのか

好都合だ…悪いが…
勝たせて貰う!!

41にゃにゅー2012/02/26(日) 12:39:01.44ID:NpwUC0rU
「行くぞ!ギルバート!はぁぁぁぁぁぁ!!!」
アイリーンは殺気と闘気をほとばしらせて俺に斬りかかろうと向かって来る
「感謝する…アイリーン
お前が俺に向かって来てくれるおかげで、
確実に`この技"を決められる
"コイツ"は相手が近くに来なきゃ確実に倒すことは出来ない
それだけが"この技"の難点だ」
「何を戯言を!!そんな構えで何が出来る!!」
「そしてお前は知らないようだが、これは立派な剣の構えだ
この世界には無いようだが、俺がいた世界では良く知られている
"コイツ"は充分な脱力とそこから繰り出される
一撃必殺の斬撃が売りの剣術でね…
その剣速は達人クラスになると太刀筋が見えないらしい」
「そんなふざけた話が有るか!!これで…終わりだ!!
斬艦刀・星薙の太刀!!チェストォォォォ!!」
そしてアイリーンが必殺の一撃を繰り出そうと目の前に来た時

「我流居合・神無月」
それは一瞬で放たれた
極限までの脱力からの噴火のような瞬発力
その一撃はアイリーンの意識を刈り取るには
充分過ぎる一撃だった

42にゃにゅー2012/02/26(日) 12:40:21.75ID:NpwUC0rU
肉薄した二人のうち
一方は大地に崩れ
一方は傷つきながらも
しっかりと日本の足で大地に立っていた……

「……はっ!?勝者ギルバート!」
セレナがそう言った瞬間ギルバートも大地に崩れた

「きゃあ!?お兄ちゃん
大丈夫!?お姉ちゃんも!?
もう〜二人ともやり過ぎだよ(`ε´)」

二人が目覚めた後
セレナにこっぴどく叱られた事は言うまでもあるまい



ここにきてキャラ崩壊

43にゃにゅー2012/02/26(日) 12:43:22.72ID:NpwUC0rU
書き手:俺

ー第8章ー

修行で力は充分付いた、そう実感できるいい戦いだった。
俺とアイリ-ンは握手を交わす。
「まさか負けてしまうなんてな、だがいい勝負だった。
確信したよ。お前は確かにギルバ-トだ。」
「お前こそ、普段より人が変わってたぜ?本当に殺されるかと思ったよ。」
俺たちは笑いあった。
それを見ていたセレナは
「うぅ〜。二人で楽しく話さないで〜、心配したんだから!」と、俺たちに割り込んできた。
仲間外れにされた気分だったのだろう。
「それよりも早く町に行こうよ!ねぇ、ギルバ-ト!」
そう言うと、俺の手を握って引っ張る。
なるほど。
セレナは俺とアイリ-ンが仲良くしていたのに焼きもちをやいてたらしい。

「分かった分かった。
そろそろ宿を探さないといけないしな。
それじゃあ、行くか!」
アイリ-ンとセレナは強く頷いた。
こうして、俺たちは町に向かうことになった。

町に向かう道中は苦痛ではなかった。
セレナがちょっかいを出してくるからだ。
アイリ-ンもやれやれといった感じで、セレナのペースにノッている。
そんな二人を見て、俺は自分が命を狙われていることなど忘れていた。

そして、こんな時間が続けばいいと思っていた。

44にゃにゅー2012/02/26(日) 12:44:25.84ID:NpwUC0rU
「あっ、町だよ!」
セレナの声でハッと我に帰る。
目の前には沢山の建物が見える。
灯りが夜の暗闇を照らしている。
街頭は沢山の人で溢れていた。

「これだけ大きい町なら宿も見つかるだろう。」
俺たちは門を抜け、大きな広場へ向かう。
広場は楽しげに酒を交わす人々で賑わっていた。
あちらこちらから美味しそうな匂いが漂ってくる。
「私、お腹すいたぁ。」
「私もだ、ギルバ-ト。どこかで夕食をとらないか?」
「そうだな。宿探しは後にするか。」
そう言って歩きだそうとした瞬間、後ろから声をかけられた。

「お前が例のトラベラーだな?
帝王様がお前に会いたがっている。大人しくついてこい。」
振り替えると鎧を着た兵士が二人立っている。
前の俺だったら諦めていただろう。
だが今の俺には力がある。
こんな兵士二人を倒すのは簡単なことだった。

45にゃにゅー2012/02/26(日) 12:45:08.12ID:NpwUC0rU
俺は身構える。
それを見た兵士達は笑いだした。
「お前、まさか俺たちを倒そうって言うのか!?
無駄だ。む・だ・!!
この町には全体を囲むように結界が張られている。

俺達が装備している武器以外は無力になるようにな。
お前たちが通ってきた門も閉めておいた。
つまり、お前らは袋のネズミという訳だww」
クソッ、はめられた!
刀が使えなければ、戦うことは出来ない。
捕まってしまうだけだ。今はただ逃げるしかない。

俺はアイリ-ンに目で合図すると、一斉に駆け出した。

広場に集まった野次馬を掻き分けながら進んでいく。
広場を抜けると門の前に出た。
しかし、奴等が言っていたように門がしまっている。
クソッ、このままだと追い付かれる!
俺は辺りに目を配った。

46にゃにゅー2012/02/26(日) 12:46:24.64ID:NpwUC0rU
すると、裏路地で手招きしている少女を見つけた。
(こっちへ来い、ということか?)
考えている時間はない。
俺は手招きする少女の所へと向かった。

裏路地に入ると、少女は辺りを確認したあと、へんてつもない壁を押した。

すると、壁が開いて入り口が現れた。
少女はその入り口を指差す。
(入れ、ということなのだろうか)
俺達は指示通り入り口に入る。
中は薄暗く、埃だらけだった。
少女は今まで一人でここにいたのか!?

「えー、あの助けてくれてありがとう。」
「・・・・・・」
「ホントに危ないところだったよ。あのー、君、名前は?」
「・・・・・・」
困った(´・ω・)
返事がない、ただのしかば(ry
「おい、お前。助けてもらった私が言うのもなんだが、返事ぐらいしたらどうだ?
感謝を述べているのだからな。」
しまった。
アイリ-ンがご機嫌斜めだ。
「・・・・・・」
「おい、キサ・・
「あああ〜、えーと、とにかく助けてくれてありがと!
でも、こんなことしたら君まで命を狙われちゃうよ?
助けられた僕が言うのもなんだけど・・・。
この町も危ない。すぐに出たほうが良さそうだ。」

47にゃにゅー2012/02/26(日) 12:47:33.73ID:NpwUC0rU
慌てて、アイリ-ンの口を抑える。
こういう無口な少女には、怒鳴ってはいけない。
優しく話さなければ。
そうすれば、いずれ自分から話すようになる。
すると少女は立ち上がり、ペンと紙を持ってきて机に置くと、何かを書き始めた。
[ネル]
「君の名前?」
少女に聞くと、頷いた。
どうやら、この無口な少女名前はネルというらしい。
そして更に、
[ワタシ モ トラベラ- ノ ヒトリ]
読みづらい字で確かにそう書いている。
「君もトラベラーなのか!良かった。」
これでわざわざ俺達を助けてくれた理由が分かった。
しかし、疑問点がある。
俺はこの世界をもっと楽しみたい。
そういった理由でこの世界に留まることにした。
だったら彼女は?
どうして命を狙われながら、ここに隠れていたんだ?
「どうして君は元の世界に戻ろうとしないんだ?」
それを聞いた少女は急に震えだした。
何か嫌な思いでもしたのだろうか?

48にゃにゅー2012/02/26(日) 12:49:09.28ID:NpwUC0rU
少女は少しして、また紙に書き出す。
[コノセカイ ノ オトウサン オカアサン コロサレタ ワタシ マモルタメニ
ワタシ テイオウ ニ フクシュウ スル]
ナルホド。
じゃなくて、なるぼど。
父と母の敵討ちか・・・。
確かに、この世界の帝王を倒せば、俺も命を狙われることは無くなる。
「分かった。俺達も協力する。」
「おい、勝手にきめ・・
「俺もいつまでも命を狙われるのは御免だ。
それに、やっとゲームらしい展開になってきてワクワクするぜ!
これでいいだろう?アイリ-ン、セレナ?」
「し、仕方ない。
お前がそう言うなら・・・、じゃなくて、別にお前のためな・・
「私もギル兄に賛成!帝王を倒したら、私の旦・・・
「よし!みんな気持ちは同じだな!
これでいいか、ネル?」
「・・・・・・」
相変わらず無口だ。
だが気のせいだろうか?
笑ってるように見えた。


ただ無口の少女を登場させたかった
これ以降、友達にロリコン扱いされるようになりました

49にゃにゅー2012/02/26(日) 12:50:30.73ID:NpwUC0rU
書き手:将軍様

-第9章-

ネルと名乗る少女が旅の同行者となり、帝王を倒すという目的も定まった俺たちだった。しかし町を結界で閉じ込められてしまい、俺たちは本当に袋の鼠になってしまった。
「はぁ… これからどうするよ?」
俺は嘆息を漏らしながらみんなに聞いてみた。
「わ…私は自分の身体と剣しか信用してないからそういうのは専門外だ」
アイリーンが申し訳なさそうに言った。
「お姉ちゃん筋肉バカだもんねw まぁ、あたしもこーゆーの無理だけど…」
「ちょ… セレナ!! あんた今夜の食事抜きにするわよ!」
「だってホントの事じゃない! やーいお姉ちゃんの筋肉だるま〜w」
「あんた… このぉ〜」
ベシッ バキッ ドカッ
(こいつら何気に緊張感ないのな…)とか思いながら苦笑いしているとネルに服の裾を引かれた。
「ん? なんだネル?…っておおぅ!」
また紙を顔の前に差し出されたので驚いた。
[マホウ デ ココカラ デル]
「お…おい魔法って」
言い終わる前にネルが呟き始めた。
「万物に生命を与える光よ… 我が前に次なる道を照らしたまえ!」
そう唱えると壁に青白い光の魔方陣が現れた。
俺は驚きながらも(そーいやこいつの声初めて聞いた 透き通ってて良い声だな…)とか思っていると
「イクヨ」
とネルが無表情に言い、俺たち4人は魔方陣に吸い込まれた。
「おいっ ちょっと待…」
    [ギュオーン]
「うわぁあぁああぁ!!」
「きゃぁああぁぁあ!!」

50にゃにゅー2012/02/26(日) 12:51:02.46ID:NpwUC0rU
地に足が着く感覚で気付くと俺たちは5q程先にさっきの町を見下ろす森丘に立っていた。
「すげェ これが魔法なのか…」
「ネルちゃん魔法使えるの!? 今度教えてよ!」
ネルはサッと手を俺たちの前に出すと
「カコマレテル ウゴカナイデ」
ネルが呟くと同時に
「流石ですネル・ファントムハイウ゛。この私が差し向けられるだけのことはあるようですね。」
すると20代前半ぐらいの金長髪紳士が20人程の兵を引き連れどこからともなく現れた。
「クッ ジェイド・ウェルバーグ!」
「ウェルバーグだと!? 帝王に仕える三大名家の一つじゃないか!」
アイリーンが驚いて続ける。
「フフフ…光栄ですね。以後お見知りおきを」
完全に言い終わる前にネルが唱え始めた。
「世界を構築する五大原素の一つ炎よ。我が進行を妨げし者を焼き払え ファイヤーブレス!」
ネルが差し出した手の前に魔方陣が現れ、業炎が彼らに襲いかかる。
「ぐあっ」
20人の兵士が四方に吹き飛んでゆく。
「全く… だから1人で良いと申し上げましたのに」
ジェイドだけは地面から飛び出した氷の盾に守られていた。
「こんな下級の兵士達が役に立つ訳ないでしょう…」
薄ら笑いを浮かべ、近くに転がっている兵士を蹴り飛ばした。
「あなたの炎とわたくしの氷… どちらが上が見せて差し上げましょう。皆さんでかかって来ていただいて結構です…フフフ」
こうして帝王の配下と俺たちの戦いが幕を開けた。

51にゃにゅー2012/02/26(日) 12:52:29.74ID:NpwUC0rU
10章に入る前にいったん休憩

ここまでの感想・質問などあったらどうぞー

なかったら、続けます

52おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ2012/02/27(月) 16:41:20.14ID:NSgHenv7
軽い気持ちで読み始めたら意外に長かったwww
気楽に読ませてもらうよww

53にゃにゅー2012/02/27(月) 18:35:56.88ID:gE5sc2TW
ありがとうございます

まだまだ続くので気長に読んでやってください

54にゃにゅー2012/02/27(月) 18:37:23.37ID:gE5sc2TW
書き手:キノコ

-第10章-

「ふう〜こりゃあやるしかないな…」俺は意識を眼前の敵すなわちジェイドに向けた…
「セレナは少し後ろに下がっていてくれ…」この戦いは命がかかった戦いだ。そんな戦いにセレナを戦わせるわけにはいかない。
「うん、わかった…気をつけてね!ギルバートお兄ちゃんアイリーンお姉ちゃん、そしてネルちゃんも絶対に死なないでね!!」そう言ってセレナは後ろに下がった。
「ああ、大丈夫だ…」そうは言ったが本当の実践はこれが最初だ。気を引き締めていこう…
「よし、まず俺とアイリーンが敵に先制攻撃を仕掛ける。ネルは援護を頼む!」
「よし、わかった!!」アイリーンは斬艦刀を構えると言った。
「………」ネルの方はなにも返事を返さないが首を縦に振ったから-了解した-という意味だろう…

俺とアイリーンは互いに合図し、一気に駆け出した…
「は、は、は!馬鹿かおまえたちは。魔術師になんの策もなく突っこんで来るなど」

55にゃにゅー2012/02/27(月) 18:38:31.57ID:gE5sc2TW
俺はこの時ジェイドのこの言葉を深く考えていなかった。
自分の力を過信していたのかもしれない…
俺とアイリーンは同時に剣を振り落とした。しかしその斬撃があたることはかなった。
ジェイドは氷で出来た氷壁を発生させて俺達2人の斬撃を防いだ!!
「く、なんだこの固さは…?」アイリーンも驚いている。
と次の瞬間「くらうがいい!!」ジェイドが叫んだ…すると氷の氷壁が木っ端微塵に吹き飛んだ。
「うわ〜!!」「くそ!!」
俺とアイリーンは10mほど後ろに吹き飛ばされた。
「ああ〜ギルバートお兄ちゃんアイリーンお姉ちゃん!!」セレナが叫んでいるがどこか遠くでしているような感じだ…身体中がバットで殴られたみたいに痛い…
「く、大丈夫か?アイリーン」
「ああ、なんとか…しかしこれではうかつに近づけない!」
と、そこでジェイドが呪文を唱え始めた!
「我望むは絶対の凍結、汝我が眼前の敵を穿て。アイシクルキーン!!」
すると奴の右手から無数の氷の塊が出現した。そしてそれは槍の形へと姿を変えた…
「殺れ!!」ジェイドが右手を振り上げると無数の氷槍が飛んできた!
俺達は逃げようとしたが間に合わない!直感でわかった-殺される!-

56にゃにゅー2012/02/27(月) 18:39:29.19ID:gE5sc2TW
俺は目を閉じた。しかしいっこうに氷槍は向かってこない。どうしたのかと目を開けて見るとなんと氷槍は全て溶けていた…ネルの魔法によって。
さらにネルは詠唱を始める…「我望むは逆巻く業火、ファイヤーブレーン!!」
すると今度は彼女の手から炎が飛び出した!
その姿はまさしく某ゲームポ○モンのかえんほうしゃだった。
かえんほうしゃは、まっすぐジェイドの所に飛んでいく…
しかしジェイドは発生させた氷壁で防いでしまった!
炎さえ防ぐほどの氷の壁をどうしろというんだ…
取り合えず俺達はやつの攻撃を避けながらネルを中心に集まった。
ジェイドとネルどちらも途切れなく魔法を打ち続けるがジェイドの攻撃はネルの炎に焼かれネルの攻撃はジェイドの氷壁に防がれとまさに一進一退の攻防だ…
しかし段々とネルの魔法が衰えてきた…
「……、……、……」
呼吸も乱れてきた…かなり辛そうだ。あれほど魔法を連発すれば無理もない。
しかし対するジェイドの方はいっこうに魔法が衰えないどころか余裕の表情すら浮かべている。
おかしい…どういうことだ?やつは本気を出していなかったのか?
いや、違うそれなら最初からネルの炎を打ち負かすことが出来たはずだ。

57にゃにゅー2012/02/27(月) 18:40:41.04ID:gE5sc2TW
ならば、なぜ?そうしなかった…やつの口調からしてネルのことは知っていた。ならば当然ネルの実力もわかってたはず…なぜ?
「なあ、ネル。お前やつと前に会ったことがあるんだろ?」
「ギルバート、今はそんなことを聞いている時ではないだろう!」
「いや、こんな時だからこそなんだ!なあネル前にあった時と今のやつでどこか違う所はないか?どんな些細なことでもいいから教えてくれ!!」
するネルはジェイドの方を指差した。正確にはやつの腰についている金色の鈴のようなアクセサリーを指差していた…
「あれが、やつの力の正体なのか?」
「……」依然として無言だが大きく首を縦に振ってくれた。
彼女の美しい銀のよいな白髪がたなびいた。
「よし、じゃあ…やつのあの鈴をぶっ壊せばいいわけだ。」
「しかしどうやって壊すんだ?」
「俺に良い考えがある。」


「〜というのはどうだ?」
「ふむ、やれるかわからないがやってみるか!」
「よし、アイリーンはやつの動きを全力で止めてくれ。」
「止めるだけであればなんとかしてみよう…」
「ネルはいつでも魔法が撃てる状態にしておいてくれ」
「………」コクコク。
「なにやら、企んでいるようだが無駄なことだ!お前達の浅知恵など私には効かん!」
「それはやってみないとわからないだろ!!」アイリーンは剣を構えて走り出した。
「は、また同じ特攻か。芸がない…」
「それはどうかな?」というとアイリーンは剣を伸ばして、ジェイドに斬りかかった。
「な、ばかな!」
たしかにこれならやつの攻撃をうまくかわせる。
アイリーンは斬艦刀を右に左に振り落とし。やつの注意をひいている。

58にゃにゅー2012/02/27(月) 18:42:40.91ID:gE5sc2TW
「俺がやらなきゃな…」俺は大きく息を吸うと神月を構えた。
まだ実践で使えるがわからないがやるしかない!
「力を貸してくれ神月!-空間転移-!!」
と、いうと俺はさっきの場所ではなくジェイドの後ろに移動していた…
「なに!ばかな…」 ジェイドも驚きを隠せない…
「くらえ!!必殺-我流居合・神無月-!!」
魔術師にとって超近距離こそが最大の弱点である。なぜなら攻撃に対してスペルを唱えるヒマがないからである…
ジェイドもまさしくそれで例の氷の壁も突然後ろに現れたギルバートに驚き、使うとことが出来なかった…
「ガキーン!!」一瞬の攻防の中ギルバートの一閃によってやつの金の礼装である鈴(あとで聞いた話ではフォカーテの鈴といって持っているかぎり持ち主の魔力が増え続けるという物らしい)が吹き飛ばされた…
「く、しまった!私の魔力が消えていく…」ジェイドは膝をついた…
「今だ!ネルやれー!!」
「我が聖なる炎よ、我が眼前の敵を討ち滅ぼせ!!-クリムゾンヘルフレイム-」
ネルが唱えた魔法は素人の俺でもヤバイと感じる代物だった…

59にゃにゅー2012/02/27(月) 18:43:39.67ID:gE5sc2TW
俺とアイリーンはすぐにそこを離れた…
そしてジェイドに向けて巨大な炎球が放たれる。放たれた炎球は目標にあたると供に巨大な爆発と火柱をあけだ…
こんなのをもろに喰らったら生きてはいないだろう。と、思ったが予想に反してジェイドの声が響いた!
「く、今回のところは引いておくとしよう…次に会ったときは今回のようにうまくはいかん。諸君それではまた会おう!」
と言うとやつはいなくなっていた…おそらくネルの魔法の当たる直前に残る全ての魔力を使ったのだろう…
うっすらと奴がいた所に氷が見える…
「とにかく助かった!君居なければどうなっていたか、ありがとうネル」とお礼の言葉を言うと…
「…………!」と紅い目を驚かせて後ろを向いてしまった。
なにか不味いこと言ったかな〜?
「ギルバートお兄ちゃん!!」とセレナが抱きついてきた…びっくりした。
「すっごく心配だったんだよ!」
「ああ、大丈夫だから少し離れてくれないか?恥ずかしいから…」
「あ、ごめんなさい…」とセレナは離れた。
「ふう、取り合えずここから離れるか。また追ってが来るかもしれないし…」
「そうだな。しかしもう夜だ。次の町に行くのはまた明日にして。今日は野宿かな?」アイリーンが言う。
それは大変だが楽しそうだ…「よし、みんな行こう!!」
「おー!」

そうしてあたりを夜の闇が覆いはじめていた。

60にゃにゅー2012/02/27(月) 18:48:13.33ID:gE5sc2TW
書き手:しゅー

〜第11章〜

「やっと着いたか…」
ジェイドとの戦いの後、俺達は戦いの傷を癒す為次の街へと訪れた
幸いなことにセレナの回復魔法のお陰で重傷と呼べる様な傷は残ってはいない
だが、あれだけの戦闘を行った俺達の精神的疲労はピークに達している
そんな俺達にこの街に行くように助言したのは紫達だ
あの戦いをスキマ?とか言うのを通して見ていた (見ていたなら助けろ!!と思ったが、紫達の様な強大な力を持った奴らが違う世界に干渉するのは許されないらしい)
紫が俺達の目の前に現れ
「疲れた身体を癒すには温泉が一番よ」
と、助言してくれたから 温泉がある、次の街へと 旅路を急いだ
しかし、ネルは一緒では無い

61おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ2012/02/28(火) 23:34:34.35ID:GxDa1uZM
ネル寝る?寝るね

62にゃにゅー2012/02/29(水) 22:37:49.84ID:uhYhE6Ek
紫達が彼女達が生活している、マヨイガに連れて
行ってしまった

何故なのかは知らないがきっと紫達なりに考えることがあっての事だろう

そう思い俺達は三人で
街に向かっていた

旅をそして今、ようやく辿り着いたと言うところだ

「もう〜、足がクタクタだよ〜(>_<)」

「全く…セレナは軟弱な奴だな(`o´)」

「む〜〜〜!!!!私はお姉ちゃんみたいな脳筋じゃないもん(`ε´)」

「な…誰が脳筋だーー !!!」

やれやれ( ̄○ ̄;)
さっきまで二人とも全く喋らなかった癖に…

それだけ温泉に行くのを楽しみにしてたんだな

「おいお前ら、姉妹喧嘩はその位にな( ̄○ ̄;)」
しかしそんな俺の制止も聞かず、馬鹿姉妹はまだ騒ぎを続けている

63にゃにゅー2012/02/29(水) 22:38:37.70ID:uhYhE6Ek
しょうがねぇ……ここは
上〇さんの力を借りて…
「テメェは早く温泉に入りたく無いのかよ!?」
姉妹の吐息が停止した
「テメェら、ずっと待ってたんだろ?

気持ち良い温泉に入って旅の疲れを癒す、
仲間と一緒に団欒する、
そんな誰もが笑って誰もが望む最っ高に最っ高な
幸福な結末ってヤツを!」
ギルバートは吠える
「ずっと待ち焦がれてたんだろ、こんな展開を!

帝王がやってくるまでの 場つなぎじゃねえ!
東〇キャラが再登場するまでの時間稼ぎじゃねえ!
他の何者でもなく他の何物でもなく!
テメェのその身で、
温泉に入ろうって誓ったんじゃねえのかよ!?」
二人にギルバートの声が届いているかは知らない
それでも、ギルバートは諦めたくない

64にゃにゅー2012/02/29(水) 22:39:16.88ID:uhYhE6Ek
「ずっとずっと温泉に
入りたかったんだろ!
絵本みてえに映画みてえに、命を懸けて戦った後広々とした湯に浸かれる
そんな温泉に入りたかったんだろ!
だったらそれは全然終わってねえ!!
始まってすらいねえ!!
ちょっとぐらい長いプロローグで絶望してんじゃねえよ!!」

姉妹の声が、消えた

ギルバートは、絶対に諦めない。その姿に、姉妹達は一体何を見たのか
「脚を運べば届くんだいい加減入ろうぜ、エアトス姉妹!!」
「「分かった」」

65にゃにゅー2012/02/29(水) 22:40:05.96ID:uhYhE6Ek
さっきまで騒いでたのが嘘みたいに静かになって
温泉に向かい始めた
やっぱり上〇さんの説教はさいきょーね

閑話H題

上〇式お説教が終わってすぐに、俺達は温泉宿に向かった
男女別の部屋を取ろうとしたが、生憎今日は宿が混んでいるらしく、
俺達は一緒の部屋に泊まることになった
(部屋を取る時、女将に 「新婚さん?」と聞かれアイリーンが顔を真っ赤にして否定していたのは
内緒だぜ( ̄∀ ̄))
荷物を置いてすぐに、俺は風呂場に向かった

66にゃにゅー2012/02/29(水) 22:41:44.91ID:uhYhE6Ek
そして現在……
「ふぅーっ( ̄∀ ̄)
気持ち良いですな〜」
温泉満喫中( ̄∀ ̄)
こらそこ、オッサン臭いとか言ってんじゃねえ
温泉に入るのは久しぶり
だから、俺だって楽しみにしてたんだよ//
さて、こうして俺だけ湯船に浸かっている
女将は混んでいると言っていたが、今温泉に入っているのは俺一人
それに思っていたより広々としてはいない
何かひっかかる……
確か女将は
「あなた方はこの奥の湯舟をお使い下さい」
とか言ってた様な……
ん?“あなた方“!?
まさか!!!
俺が是非とも外れて貰いたいと心底願う、とある推測を立てた途端……

67にゃにゅー2012/02/29(水) 22:42:46.69ID:uhYhE6Ek
「うわ〜☆おっふろだ〜 (^o^)」
「こら、あんまり騒ぐな他のお客さんに迷惑だろ ( ̄○ ̄;)」
「は〜い(`ε´)でも、 誰もいないみた………」
「ん?どうかしたのか?急に静かになって………え?」
生まれたままの姿で風呂の扉を開き二人が入って来た。
ヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバいヤバイ
どうする、どうする俺!?
セレナはまだ何とかなりそうだが、アイリーンは 無理(°□°;)
殺される(°□°;)
どうやってこの場を乗り切ろう……
ええいこうなったら
やけくそだ!!
「おい二人とも!!」

「「(*_*;」」

「ご馳走様でした!!」
その後の俺に何が起きたのか覚えて無い
ただ覚えているのは顔を赤く染めながら、怒りに奮えた拳を握り締め、こちらに向かって来る二匹の“鬼“と、
スキマからこちらにやって来たネルを見た事だ

誰か、俺に何があったのか教えて下さい
それだけが俺の望みです

ギルバート:ディランディ

68にゃにゅー2012/02/29(水) 22:48:00.29ID:uhYhE6Ek
11章は最初で最後のサービスシーンですw


69にゃにゅー2012/02/29(水) 22:48:41.99ID:uhYhE6Ek
書き手:俺

ー第12章ー

「おーい、ちょっと待ってくれ」
「「・・・フン」」
昨日の温泉での出来事以来、アイリ-ンとセレナはこの調子だ。
俺の話を一向に聞いてくれない。
「困ったなぁ。ネルからも言ってくれ。あれは誤解だって。」
「・・・・・・」
ネルはこっちを見向きもしない。
ああ・・・、駄目だ。
女っていう生き物は恐ろしいな。
仕方ない。
忘れてくれるのを待とう。

70にゃにゅー2012/02/29(水) 22:49:32.67ID:uhYhE6Ek
俺達は宿を出ると、無言のまま、ただ次の町へと向かう。
次の町へ行くためには森を抜けなければいけないらしい。
温泉街を出て、少し歩くと道は険しくなり、辺りには木々が生い茂る。
「あ、暗闇の森だ。」
セレナが独り言のように呟く。
「あれがそうか。確かにまだ昼間だというのに、夜のように真っ暗だな。」
続けてアイリ-ンが言う。
俺は二人が指差す方向を見た。
アイリーンの言う通り、森は真っ暗で先が見えなかった。
あんなところを抜けるのか・・・、嫌だな。
と思っていると、アイリーンが俺を見て言った。
「おい、そこの変態。お前が先頭だ。先に行け。」
とても無愛想だ。
「え?いやー、ちょっと暗いのは苦手だし、それに何があるか分からないから・・・、ここはみn・・
「つべこべ言わず行け。この変態。」
「そうだよ!変態兄ちゃんなんか、熊に襲われて死んじゃえばいいんだよ!」
「そうだそうだ。もっと言ってやれ、セレナ。」
言われもない非難が行き交う。

71にゃにゅー2012/02/29(水) 22:50:28.04ID:uhYhE6Ek
「ああ、もう。分かった、分かったから。
俺が先に行けばいいんだろ?」
「早くそう言え。このクソムシ。」
「変態兄ちゃんのバーカバーか。」
・・・なんなんだよ。
誰も俺に同情してくれるやつはいないのかよ。
途方にくれる俺にネルは紙切れを渡してきた。
あぁ、きっと俺に励ましの手紙でも書いてくれたんだな。
無口でなに考えてるか分かんないけど、いいやつじゃないか。
俺は綺麗に折り畳まれた紙を開く。


[ロイヤルストレ-トクズ]


さぁ、行こうか。
俺は紙切れをクシャクシャにして、そう決意した。


72おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ2013/04/20(土) 20:10:28.26ID:s6WYrd+i
くわしく

73たける2015/02/05(木) 15:21:40.23ID:M6unCGk+
くわしく

74おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ2017/10/13(金) 11:49:07.01ID:???
うつ病で療養中の過ごし方とは(雑談禁止)195日目

75おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ2017/11/18(土) 00:39:02.12ID:???
うつで療養中の過ごし方(独り言/雑談禁止)195日目

76おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ2017/11/24(金) 22:07:11.14ID:???
 愛知県警に勤務する57歳の警部補の男が、JR東海道線の電車内で20代の女性に痴漢行為をした疑いで、現行犯逮捕されました。

 県の迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されたのは、刈谷警察署の交通課に所属する警部補の近藤浩巳容疑者(57)です。

 近藤容疑者は24日午前8時頃、JR東海道線の刈谷駅から金山駅に向かう電車内で、愛知県内に住む20代の女性の下半身を触った疑いが持たれています。

 電車が金山駅に到着した際、被害にあった女性が近藤容疑者に、「痴漢しましたね」と声をかけて現行犯逮捕されたもので、調べに対し近藤容疑者は、「認めることは出来ない」と容疑を否認しています。

 愛知県警の西川幸伸首席監察官は、「警察官がこのような事件を起こし、深くお詫び申し上げます。厳正に対処します」とコメントしています。

http://www.hicbc.com/news/detail.asp?id=00045554

77おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ2017/12/01(金) 21:55:53.55ID:???
テス

78おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ2017/12/29(金) 02:19:31.80ID:???
在我有个理念面的建想要分享大家一个是注重价塑造
一个是合个人志趣希望能在未来的几周内大家来一些有益
价塑造即价的培東京大价的引比的学校的
更重要削除孩子学会怎做元人環境立志成一个什的人才是最
最核心的無職比引孩子在段如何做生涯更加重要因此
在北京都大会道路我建大家首先要从价塑造的角度出
一所与自己价相符合的大学杉原秀正一个愿意之投入自己于完善
永葆心的同个人志趣也是得广大考生和家注的核心
要知道的主体是学生本人我把的利和生涯
的利学生在大学希望家也能学生有自我的利
比告他如何更重要。

79おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ2018/03/22(木) 00:36:42.11ID:???
【沖縄】闘犬種ピットブルが逃走中 赤道
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1521186259/

80おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ2018/08/24(金) 23:39:07.98ID:???
【らよん県】近所の雌犬を拉致して性的暴行を加えたと思われる男を逮捕
http://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1534931112/

81おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ2019/01/13(日) 04:14:18.52ID:???
介護福祉士、80歳の入居者にけが負わせる 失明の恐れも…(関西テレビ) - Yahoo!ニュース
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190108-19292803-kantelev-l27

大阪府門真市の介護施設で、80歳の女性入居者を殴って眼球に大けがをさせた疑いで、介護福祉士の女が逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、門真市の介護施設に勤める介護福祉士・荒木真優子容疑者(43)です。

荒木容疑者は12月26日の午後11時ごろ、施設に入居する女性(80歳)を殴り、左の眼球に大けがをさせた疑いがもたれています。女性は失明の恐れがあるということです。

荒木容疑者は「おむつを交換する際に抵抗されて腹が立ち、こぶしを出したら左目付近に当たった」と話していて、女性がけがをしたことを他の看護師に知らせていたということです。

女性は認知症で、日常生活全般に介助が必要な状態でした。当時、施設には約90人が入居していて、荒木容疑者を含め介護スタッフ4人と看護師1人が勤務していたということです。

82おいら名無しさんヽ(´ー`)ノ2019/06/10(月) 21:50:45.29ID:???
愛知・田原市の沖で、サーフィンの名古屋市の男性死亡 | CBC NEWS(CBCニュース) | CBCテレビ
https://hicbc.com/news/detail.asp?id=0004AAD8

9日午前11時頃、田原市池尻町の沖でサーフィンをしていた男性が溺れているのを、一緒にサーフィンをしていた仲間2人が気づいて救助し、浜辺で様子を見ていた別の男性が119番通報しました。

 男性は、病院に搬送されましたが、およそ1時間半後に死亡が確認されました。

 警察によりますと、死亡したのは名古屋市北区に住む会社員の山村良美津(やまむら・よしみつ)さん(51)で、警察が当時の状況を詳しく調べています。

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